◆別名:
◆所在:
岡崎市大平町大河内
◆交通:
◆歴史:
治承4年(1180年)以仁王の乱が起こるが、平氏の勢いには抗えず、源頼政と兼綱父子は宇治で討死を遂げる。2歳になる兼綱の息子は、母の生地である三河額田郡まで落ち延び大河内顕綱と名乗り一帯を支配していく。
承久の乱の戦功によって足利義氏が三河守護になると、顕綱はこれに従い、以降、代々の大河内氏は足利一門の被官として、勢力を保つ事となる。
その後、足利一門である東条吉良家の家老となり、寺津城を拠点とする事となった。
◆現在:
東名高速岡崎IC近辺が城跡と言われているが、遺構などは存在しない。