◆別名:
◆所在:
岡崎市羽根町東ノ郷38-1
◆交通:
◆歴史:
築城年は不詳。
羽根の地には羽根西城と羽根東城の二つの城があったと伝わる。
占部川対岸にある上和田城を支配していた大久保一族であったが、尾張の織田信秀が安城城を落とし、松平家に対する圧力を強めていく中、織田方に付いた佐々木城主の松平忠倫が上和田城を支配する事になり、本拠地を追われた大久保一族は、羽根の地へと退避する事になった。
その後、羽根の地に東西二城を築き、対織田の最前線で戦い続けるなど、松平宗家に忠誠を尽くしたと言われている。
◆現在:
JR岡崎駅の東側一帯が城跡と言われているが、銀行や郵便局が建てられ、城があった面影すらない。