法性寺の山門を守る金剛力士像は、岡崎城の鬼門を守る守護神だったと言われている。
2016年9月26日撮影
◆別名:
◆所在:
岡崎市法性寺町上屋敷
◆交通:
◆歴史:
八田森右衛門の居城と言われている。
八田家文書にある家系図を見ると、森右衛門を名乗る人物は、二代目教綱、七代目知氏、八代目知真、九代目知武、十一代目知雄らが存在する。
その中で、七代目知氏は『三州郡代』と記載、八代目知真は『三州領地支配』とある事から、この城も寛文始め(1661年)から元禄末(1704年)にかけて築かれた城館だと思われる。
◆現在:
山門を守る金剛力士像は岡崎城の鬼門を守る守護神と伝わっているが、城館があったとされる地は宅地化が進み、遺構などは残されていない。